断捨離で服がなくなった…また買うべき?その他の方法とは?
断捨離をすると、不要だと感じた服をすべて処分することができます。収納がスッキリするだけでなく、身も心も軽くなるような効果があるでしょう。
しかし、いざ断捨離後に服を着ようとすると選択肢の少なさに戸惑うこともあります。捨てすぎてしまうことで、手持ちの服でコーディネートできなくなってしまうのです。
このようなとき、再度服を買ってしまえば断捨離の意味がありません。余計にお金がかかってしまうことは、断捨離のデメリットにもなります。
そこで今回は、断捨離で服がなくなったときの対応方法を紹介します。服は買うだけの時代ではないのです。ぜひ参考にして断捨離リバウンドを防いでください。
目次
断捨離で服がなくなる理由とは
季節の変わり目に捨てすぎた
断捨離をする時期や回数に決まりはありませんが、多くの人は季節の変わり目に衣替えと共におこないます。季節が変わるときは、着用しない無駄な服が判別しやすいのです。
たとえば夏服から秋服に衣替えをするとき、夏服をクローゼットの奥にしまい、秋服を奥から出します。このとき、もう夏が終わるからと夏服を大量に捨てるでしょう。
ついでに去年着なかった秋服も断捨離をしてから片付けていきますよね。そうなると衣替えのたびに、大量に服が減っていきます。
しかし、シーズンが異なるときに断捨離をすると着用頻度を考えません。そのため実際に着用する時期になると服の少なさに驚いてしまいます。
断捨離に没頭していた
断捨離をすると心が開放的になります。スポーツをしているのと同じようにアドレナリンが出て、興奮状態になることがあるのです。
そうするとなんでも捨てたいという衝動が抑えられなくなることがあります。着用していた服でも処分することで、心がスッキリしていくのです。
しかし冷静に考えると捨てるべきでない服も多数あります。そのため、いざ着ようと思ったときに服がないことに気づくのです。
不要な服ばかり持っていた
断捨離をした結果、服が全然ないということは元々不要な服で溢れていた可能性も高いです。そのため必要か不要かで仕分けをすると、服が残らないのでしょう。
しかし服が少ないと感じるだけで、もともと着ていなかった服を処分しただけです。着用する服の量としては、断捨離前と変わっていません。
買い足しするべき服
断捨離をして服がない場合、すぐになんでも買い足してしまうと断捨離の意味がありません。とくに『スペースを埋める』ための買い足しは避けるべきでしょう。
買い足しする服は、アイテムとして必要で着回しのきく服のみ限定してください。シンプルで自分が着こなせる服です。
たとえば、スカートの収納が5着可能で、手持ちが3着だとします。つい人間の心理として、2着買い足しが必要だと感じてしまうでしょう。
それでも3着で着回しができるなら、買い足しの必要はありません。それよりもパンツが1本もないのであれば、ベーシックなパンツを1着買い足すべきです。
色柄の少ないもので、なんでも合わせられる服は持っていると便利でしょう。それが上下で2セットほどあるように買い足してください。
持っている服で着回しを考える
断捨離をして残った服は、おそらく今まで着まわしていた服たちです。断捨離したことで、少なく感じているだけの可能性もあります。
ワンシーズンに必要な服は、上下で10着あれば良いと言われています。各5着あれば、3ヶ月(90日間)で18回の着用です。5着×5着で25通りのコーデができます。
もちろん10着は最低限の数ですが、それでも着こなしは可能です。服は多ければいいというわけではないことを認識してください。
そして残った服で着まわす方法を考えましょう。小物アイテムを工夫するだけでもコーデの幅が広がります。
新品ではなく中古品で購入する
もし買い足すという場合でも、必ずしも『新品』にこだわる必要はありません。中古品に目を向けるだけでも、とても安く良いものが手に入ります。
中古品の購入
このように多数の方法があるのです。現物があるわけではないので、必ずしも買い物が成功するわけではありません。
しかし新品の半分以下の料金で同じものが着られるのでお得です。掘り出しものを見つけたり、美品を選んだりして中古品を楽しんでみると良いでしょう。
ファッションレンタルサービスを利用
ファッションレンタルサービスとは、定額制で服をレンタルだけるサービスのことです。プランによって、借りることのできる服のアイテム数やブランド異なります。
ファッションレンタルサービスを利用すれば、自宅の収納が増えていくことはありません。またトレンドや挑戦したい服を試すこともできます。
今や服は『買う』よりも『借りる』時代へと変わってきているのです。服がないのであれば、必要なぶんだけ借りて補うのもおすすめでしょう。
届く服とは?
ファッションレンタルサービスの多くは、スタイリストが選んだ服が届きます。ある程度の希望や好みを伝えておくと、コーディネートを組んでくれるのです。
これにより新しい自分を発見することができます。自分で購入すると似たような服ばかりになってしまうので、マンネリから脱却できるでしょう。
またスタイリストが選定してくれるので、トレンドや組み合わせもお墨付きですよね。安心してプロのスタイリングを堪能できるのも魅力となります。
ファッションレンタルサービスのメリット
なんといっても無駄がないということです。とくに服が好きで、すぐに衝動買いしてしまう人にとっては大きな節約にもなります。
ファッションレンタルサービスはサービスやプランにもよりますが、平均して月1万円前後です。高いように感じるかもしれませんが、服を買い足す人は月3万円以上使っているでしょう。
3万円で購入した服の中には、着用せずにタンスの肥やしになるものもあります。そうなるとお金も収納も無駄しかないです。
せっかく断捨離をしたのであれば、すっきりとした状態を維持したままにしたいものでしょう。ファッションレンタルサービスであれば、それが叶うのです。
また節約をしながら『おしゃれを楽しむ』ことがじゅうぶんにできます。スタイリストもついているので、失敗のないコーディネートで無駄をなくせるでしょう。
ファッションレンタルサービスのデメリット
レンタルですから、届く服は中古品です。神経質な方であれば、新品の服以外に抵抗がある人もいるでしょう。少なからず着用感もあります。
またスタイリストが選定してくれる服が、必ずしも自分の好みであるとは限りません。似合わない色柄がくると着用できないこともあるでしょう。
おすすめのファッションレンタルサービス
今女性に注目されているファッションレンタルサービスですが、とくにおすすめのサービスを3つ紹介します。
airCloset(エアークローゼット)

日本最大級のファッションレンタルサービスである通称エアクロです。綺麗系の服を好む女性に向いているサービスです。20代後半~40代と幅広い年齢層に支持されています。
エアクロはスタイリストが毎月服を3着コーディネートしてくれて、月6,800円です。レンタル回数無制限にしても9,800円なのでリーズナブルな価格設定となります。
オフィスやデートに着ていく服に毎回困っている人は、ぜひ試してみてください。スタイリストが新しいおしゃれを提案してくれるでしょう。
◆招待コード(1,000円オフ)
92GUn
◆エアークローゼットの公式サイト
https://www.air-closet.com/
EDIST CLOSET(エディストクローゼット)

エアクロよりも、落ち着いた服で確実な服を選びたい人にはエディストクローゼットがおすすめです。こちらは、自分で着たい服のセットを選ぶことができます。
いくつかコーディネートが組まれていて、月に1回4着のセットを選ぶシステムです。これにより無駄なく自分の好みを確実に届けてもらえます。
エディストクローゼットは、オリジナルの商品なので他の人とかぶらないのも嬉しいですね。コーディネート例も多数記載されているので、4着でもじゅうぶんに楽しむことができるでしょう。
◆EDIST.CLOSETの公式サイト
https://closet.edist.jp/
SUSTINA(サスティナ)

毎月数着のレンタルでは物足りないという人には、SUSTINAがおすすめです。まずはシーズンごとにクローゼットごとレンタルをして、少しずつアイテム交換をしていくシステムとなります。
最大100着までレンタル可能なので、手持ちの服が0着でも安心なくらいのボリュームです。リーズナブルでありながら大量にレンタルできることで注目を集めています。
ただし100着レンタルしてしまうと、自分で把握ができなくなってしまうでしょう。そうすると断捨離の意味もなくなってしまいます。
まずは15~30着ほどのレンタルプランからスタートするのが良いです。買い足すのがもったいないと感じるほどブランドもアイテムも豊富に用意されています。
服を着まわす工夫を考えよう!
断捨離をすると服がなくなります。急に収納がガラガラになり。ワンシーズン足りないような気になってしまうでしょう。
しかし服は着まわすことで最小限に抑えることができます。すぐに買い足すことはせずに、今ある服で楽しめる方法を考えてみてください。
また無駄をなくすのであれば、ファッションレンタルサービスもおすすめです。新しい自分に毎月出会えるうえ、安くて収納もとりません。
もしメリットを感じた場合には、ぜひ試してみてください。断捨離リバウンドを避ける道を探して努力していきましょう。
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